【2020年】飲みやすい泡盛&リキュール 5選!

【2020年】飲みやすい泡盛&リキュール

はいさい!

11月1日は本格焼酎・泡盛の日。

毎年8月~9月に仕込みが行われた新酒がこの時期から飲み始められることから、1989年に沖縄県酒造組合連合会が「いい月良い日」にかけて制定したものです。

毎年この時期になると各地でイベントが行われ、国際通りでは利き酒会が行われたりもしています。

さすがに今年(2020年)は中止になったイベントもかなりあるようで、残念ですがこのご時世、仕方がないですね。

それでも泡盛の良さをお伝えしたいと思い、今回は「飲みやすさ」に焦点を当て泡盛&リキュールをご紹介したいと思います!


古都首里 10年

 ●製造:瑞穂酒造

 ●アルコール度数:25度

 ●古酒:10年

 ●容量:720ml(4合)

嘉永元年(1848年)創業。

首里に現存する酒造所としては最古の酒蔵で、創業は琉球王朝・尚泰王即位の年。

「古酒は沖縄の宝物」を理念に古酒作りに情熱を注いでいます。

また、酒蔵は「天龍蔵」と呼ばれ、先の社長が「蔵に舞い降りた龍が、泡盛のおいしさに魅了され、全て飲み干して天に舞い戻った」という夢を何度も見たことから名付けられたようです。

そんな古の首里を知る瑞穂酒造の古都首里。

飲み口・後味共にすっきりしていて、お酒を飲みなれない方でも飲みやすい一品です。

普段日本酒を飲むような方にも相性は良いのかなと感じます。

ロック・水割り・ストレート、どんな飲み方でもOKです!


請福ゆず 

 ●製造:請福酒造

 ●アルコール度数:10度

 ●容量:720ml(4合)

石垣市で泡盛製造を行う酒造所。

目を引くのは圧倒的銘柄の多さではないでしょうか。

常に新しい泡盛の製造に取り組む挑戦を続けています。

今では良く用いられる「減圧蒸留」に初めて挑戦したのも、請福酒造だとか。

代表する銘柄を訪ねると、いろんな答えが返ってくると思います。

そんななか紹介するのが請福ゆず酒。

請福の泡盛に国産ゆずと沖縄県産シークヮーサーを使い、爽やかに仕上げたリキュール。

とにかくさっぱりしていて、飲みやすい。

果物の甘さと泡盛本来の甘さも残っていて、シークヮーサーの酸味も感じられる。それぞれの素材の味が感じられる一品です。

ただ、ビールや酎ハイよりも度数は高いのでご注意を!

飲み方はロックや炭酸割りがオススメ!

水で割るとちょっと薄味になってしまうかもしれません。。。


残波 25度

 ●製造:比嘉酒造

 ●アルコール度数:25度

 ●一般酒

 ●容量:720ml(4合)

今や飲みやすい泡盛と言えば誰もが知る「ザンシロ」こと残波25度。

減圧蒸留によって泡盛のクセを抑え、甘い飲み口を実現しています。

先程の古都首里のすっきり感とは違い、こちらは甘いという表現の方が近いです。それ故、好みが分かれるのもザンシロの特徴。

本当に普段お酒を飲まないような方に大変好評です。

個人的には泡盛というより、韓国のマッコリのように(マッコリとは全然違いますが・・・)別物の甘いお酒という印象を持っています。

泡盛ベースで作られるサワーにも残波が使われることも多いですね。

沖縄だとテレビのCMでも露出が多いので、地元では知らない人もなかなかいないメジャーな泡盛。

オススメの飲み方はやはり水割り。

キンキンに冷やして飲みたいですね。


瑞泉KING CROWN

 ●酒造所:瑞泉酒造

 ●度数:30度

 ●古酒:10年

 ●容量:720ml(4合)

『全ての人はその人生においてKing』をコンセプトに作られた10年物の古酒。

瑞泉酒造は首里城に流れる泉「瑞泉」から名前を貰い、その泉のように清冽で芳醇な泡盛づくりを目指しています。

そんなKing crownですが、10年寝かせただけあって飲み口はまろやかに仕上がっています。

タンク貯蔵・30度・10年と聞くと、薄味を想像される方もいるかもしれませんが、しっかりと泡盛の風味も残しています。

古都首里がすっきり、残波が甘口、この2銘柄と比較するとKing crownは濃厚という表現がピッタリ。

まろやかだけど、味はしっかり感じられる、そんな仕上がりです。

ストレート、水割り、ロック、何でもいける泡盛です。


35リキュール 泡盛珈琲

 ●酒造所:南都酒造所

 ●アルコール度数:12度

 ●容量:500ml

風化サンゴを使って焙煎した35COFFEEと泡盛がコラボレーション。

風化サンゴを200℃程度まで温めて焙煎することで、コーヒー豆本来のまろやかな風味を抽出することが出来るそうな。

ほぼほぼ珈琲感覚で飲むことが出来るので、お酒を飲まない方でも大丈夫!

甘味料の糖類は使用しておらず、ほのかな酸味と苦みが調和した不思議なリキュールです

こちらも、アルコール度数が12度。

飲むときは、分量に気を付けながらお楽しみください!

飲み方は色々。

ロック、ホット、濃く感じる方は少し水を加えても良いかもしれませんね。


と言う訳で飲みやすい泡盛・リキュール5選でした。

今は「泡盛をいかに飲みやすく提案するか」という部分に各メーカー力を入れており、泡盛を使ったリキュール、泡盛ベースのカクテル、泡盛に関しても爽やかな銘柄が出てきています。

今回紹介した商品はその一部で、まだまだたくさんのお酒があります!

興味のある方は今後このサイトでも紹介していきますが、各メーカーさんのwebサイトも覗いてみてください!

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【2020年】飲みやすい泡盛&リキュール 5選!」への2件のフィードバック

  1. 木大東島のぽてちゅうを紹介してほしいいです。
    ほっこりするおいしさです。

    1. >匿名さん
      ぽてちゅうも美味しいですよね!

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