【ふるさと納税】那覇市のふるさと納税返礼品を見てみる。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税は、出身地や好きな土地など応援したい自治体に対して寄付が出来る制度で、2019年度には406万人(※控除適用者人数)の方がこの制度を利用しています。

その総額は4,875億円にも上り、様々な自治体が寄付金を元に地域活動を行っています。

ふるさと納税を行うと、所得税の還付や翌年の住民税負担額が減るメリットがあり、自治体によってはお礼の品がもらえることも。。。

今回は国際通りでお世話になっている、那覇市の返礼品をいくつか紹介します!

那覇市の実績

2019年の那覇市の寄付受け入れ額は約14億円。

多いと取るか少ないと取るか、正直何とも言えない(^^ゞ

しかし、これだけ多くの方からご支援をいただいているのは事実。誠にありがとうございます!

2008年にふるさと納税の制度が始まり那覇市も参加。2015年ごろからふるさと納税が広く知られるようになり、2019年度は首里城の件もあり全国から支援をいただきました

以下、過去の那覇市に寄せられた寄付の推移。

年度金額(円)件数(件)  年度金額(円)件数(件)
20086,525,0002220141,071,00034
20092,650,0004620155,445,00077
201023,232,200382016187,677,7512,359
20112,293,800322017113,984,0001,704
20126,094,82738201887,895,0892,093
20132,517,0003920191,241,298,18457,840
那覇市 寄付受入額の推移

2019年度は振り切れてしまいました。。。


那覇市の返礼品

お待たせしました。ここからは那覇市の返礼品を見ていきましょう。

現在、那覇市のふるさと納税には268件の返礼品が用意されています。

食品をはじめ、アルコール、コスメ、小物、旅行パックなど様々な種類の品々。

今回初めて那覇市の内容を見たのですが、なかなかお得な仕組みになってますね~(*^^)v

まずは一番人気のコスメから!


チェフディナール<ちゅら肌>贅沢セット

出典:ふるさとチョイス

「汚れを落とすため」の石鹸ではなく「肌のバランスを整える」という考え方で作られており、子どもや敏感肌の方にも使いやすい商品づくりを目指しています。

沖縄の素材を生かした石鹸やバスソルト、クチャパックなど一つひとつが店頭でも人気の高いチェフディナールのコスメ。今回は人気の品々をまとめてもらうことが出来るセットです。

内容は、洗顔にも使える石鹸6個セット(タンカン石鹸、ドラゴンフルーツ石鹸、ベビー石鹸、ハイビスカス石鹸、月桃石鹸、オーシャンスカイ石鹸)。

海塩や天然アロマ、海藻エキスなどを配合したバスソルト(月桃、アセロラワイン、ハイビスカス、モズク&海ブドウ)。凝縮した成分を溶かすことで海をお風呂に再現し、体調不良や身体機能の改善が期待できるそうです!

そしてハイビスカスやオクラエキスを用いた化粧水。ポリフェノールやビタミンが豊富で、肌のたるみが気になる方、くすみが気になっている方にはオススメ。

最後に一番人気、オキナワパウダークレイミニ クチャ。

微粒子化した細かい粒が毛穴の汚れを吸着し、お肌の活性を上げます。

沖縄素材を使用した石鹸、化粧水、フェイスパック、バスソルトなど一つひとつが人気の商品をセットにした贅沢セットです。


我那覇畜産 あぐー豚

出典:ふるさとチョイス

沖縄のアグーを世界のあぐーへをキャッチフレーズに、実際にアグーと触れ合うことが出来る施設を運営する我那覇畜産。

飼育についても、食事や普段飲む水・体調管理まで徹底した管理を行い、アグーさん達はのびのびと生活しています。

琉球在来種であるアグーは小型で脂身が多い。故に1頭当たりのお肉の量が少なく飼育も難しい。戦後は外国産豚肉におされ一時は18頭まで減少しました。

しかし、柔らかく臭みが少ないこと、コレステロール値が低いのにうまみ成分が凝縮されていることから、品質の高さが再認識され多くの人の協力を経て現在600頭まで回復。

更にアグーの豚肉は他のお肉に比べて脂肪融点が低く(38.1度)、口の中に入れるとあまい脂が溶け出すコク深さが旨さのもとです!


ハドムフードサービス ジーマーミ―豆腐

出典:ふるさとチョイス

琉球王朝時代には宮廷菓子として食されていました。沖縄の言葉で「じー」は地、「まーみー」は豆。地面に落ちた豆を意味していて、つまり落花生を使った豆腐。

豆腐なのに大豆やにがりを一切使わないという”豆腐”なのです。

近年では沖縄の飲食店で食べた観光客から美味い!と評判が広がり一気に知名度も上がり、お土産としても自分用としても人気の食品。

もともと宮廷菓子だったこともあり、間食としてそのまま食べる人、独特の食感と甘さが酒に合うので肴として食べる人どちらもおいしく召し上がっていただけると思います。

飲食店のコース料理の締めとして出てくることも多いですね。いわゆるデザートってやつ。

また、一緒に使うタレによっても印象はだいぶ変わってくるので、甘いものが好きな人、あっさり系が好きな人、好みに合わせて使い分けるのも良いと思います。


ロワジールスパタワー那覇 ペア宿泊券

出典:ふるさとチョイス

1993年に開業したロワジールホテルは県内でも有名な那覇市にあるリゾートホテル。

空港から車で9分という立地で、国際通りや夜の街 松山も近くタクシーを使えば数分でたどり着く距離です。

ロワジールスパタワーは2009年に開業し、まだまだ新しい施設。市内で唯一の源泉かけ流しの天然温泉を備え、レストラン、ジム、スパと癒しの要素がたっぷり。

部屋はやちむんや琉球ガラスをモチーフにデザインされ、全室プライベートバルコニーを完備。因みに、Wi-Fi、OKです!

海沿いで空港が近いこともあり、海に沈む夕日を見ながらステーキを食べたり、陽射しの中プールで泳げたり、と那覇市内でリゾートを味わうことが出来ます

地元の人も一度は泊まってみたい、そんなホテルです。


琉球泡盛 瑞泉おもろ10年古酒

出典:ふるさとチョイス

首里城麓にある瑞泉酒造の代表銘柄。

おもろは沖縄の言葉で「想い」を意味し、その名の通り職人さんが丹精込めてお酒造りをした想いを込めて、おもろと名付けられました。

最大の特徴は10年古酒であり、甕貯蔵であること。

まろやかさと古酒泡盛の風味がしっかりと感じられ、上品な味わいを楽しむことが出来ます

度数が高めなので少し水を加えたり、オン・ザ・ロックでゆっくりと飲むのが良いかもしれせん。


Sui.Sai×楽尚 【首里織名刺入れ】

出典:ふるさとチョイス

首里織のSui.Saiと革職人が手掛ける楽尚のコラボで出来た名刺入れ。

ビジネスマンにさりげなくお洒落な首里織の小物はいかがでしょうか。

首里織とは琉球王朝時代に貴族の人々が身に付ける高級な織物として使用されていた織布。そんな織物を楽尚の革職人が縫製して名刺入れに仕上げました。

織物には様々な技法があり、中でも縦に凹凸の模様が出来るロートン織、花織と絽織を組み合わせた花倉織が代表的な技法として知られています。


那覇市の返礼品でした!

今回は那覇市のふるさと納税返礼品のほんの一部をご紹介しました。

普段紹介しない生もの、織物などなど皆さんに見てもらいたいモノばかりです。

これからも良質なもの、まだ皆さんの目に触れることが出来ていないもの、発掘していきますのでよろしくお願いします!

あ、この記事から那覇市にふるさと納税しても1円も仲介料が入らないんですよね。那覇市さん、そこんとこよろしくです!