首里城が焼失
2019年10月31日 2時41分
消防に首里城が燃えていると通報が入ります。
この後の事は皆さん、ご存じの通り。
朝起きてあまりの衝撃に呆然としたのを覚えています。
やっぱり沖縄にとって首里城の存在はとても大きいものだったのだと、実感しました。
既に50億円を超える寄付金
火災から1年が経つ2020年10月には国内外から50億円を超える寄付が集まっていることがわかりました。
本当に凄いことだと思います。皆様の善意に頭が上がりません。
再建には数百億単位での費用が見込まれますが、それを考えてもとてつもなく大きな力を頂いたと思います。
県外に住む小学生が、自分でお金をやりくりして寄付してくれたというお話もありました。
支援に動き出したメーカーも
焼失から1年を迎え各メーカーさんも様々な応援を行っていて、「売り上げの一部を寄付します」という支援もその一つ。
今回はそんな支援を行う商品を紹介します。
新垣カミちんすこう
新垣の名が付くちんすこうはいくつかあるのですが、そのうちのひとつ。
他の新垣さんとの関係は別記事に掲載しています。
新垣カミちんすこうの特徴は柔らかく食感がまろやかなこと。
「昔からの味は絶対に変えてはいけない。お客様に対しては、常に立派なお菓子をおだしするのがあたりまえ」
という新垣カミさんの言葉を大事に、当時から受け継がれた味を作り続けています。
黄色い箱でおなじみの新垣ちんすこうに比べると知名度は高くないですが、根強いファンがいるのも確か。
首里城の書院・鎖之間で茶菓子として出ていたのもこの新垣カミちんすこう。
今も首里城で食されていた伝統銘菓。是非一度お召し上がりください。
美ら豆MIX
普段は1種類ずつ販売されている美ら豆ですが、再建支援のためにミックスバージョンが登場しました。
そら豆を沖縄の素材で味付けし、軽い食感と馴染みやすい味付けでリピーターも多いお菓子です。
県産黒糖を使ってほっこり甘い黒糖味。
ブラックペッパーとヒパーチでちょい辛に仕上げた島胡椒味。
ツーンと鼻に抜ける辛さがクセになるわさび味。
一度手を出すと止まらなくなる、食べ過ぎて「もっと買えばよかった」と声をいただくことも多い美ら豆。
待望のミックス版が再建応援版で登場です!
べにいもたると(首里城応援版)
定番土産のべにいもたると。
いつものお土産でも再建支援が出来ます。
ナンポーの甘いべにいもたると6個入×3箱のセット。
オリジナルのスリーブに包んで、特別なセットが出来上がりました。
いつものお土産に+α
ご検討くださいませ。
首里城正殿
琉球泡盛、まさひろ酒造の銘柄「首里城正殿」。
名前から、元々お土産に人気のある泡盛だったのですが、再建に向けてこちらも売上の一部を活用します。
軽口で飲みやすい25度の5年古酒。
軽口の中にも泡盛の風味を感じる30度の8年古酒。
優しい香りと口の中に広がる香りが特徴の40度、10年古酒。
この箱、何かに使いたくなりません??
今回は首里所再建を応援する沖縄土産について紹介してきました。
首里城の正殿は2026年に完成を目指して、活動が行われています。
6年後。。。
前回の再建に比べて資料の数はそろっているはず、なので、30年はかからないとは思っているのですが、完全に完成するにはまだまだ時間はかかるはず。
皆さんのご支援を大切に、県民として何が出来るか考え、また元気な姿をお見せできる日を心待ちにしております。