確かな技術と素材のこだわり『琉球ガラス匠工房』

琉球ガラス 匠工房

読谷村に本店を構える琉球ガラス 匠工房。

様々な泡を使い分けることで海の細やかな表情を表現したり、爽やかで沖縄らしい色合いで見る者を魅了しています。

沖縄の自然をモチーフにグラスを作る工房は多くありますが、匠工房は更に細かい部分にスポットを当てた作品が多いのが特徴。

確かな技術と原料へのこだわりは他の追随を許さない、使い手の生活の「質」を向上させることまで目指し、グラスの他、器やアクセサリーの製作も行っている人気の高い琉球ガラス工房さんです。

今回は確かな技術とこだわりの製法で有名な『匠工房』さんの人気グラスをご紹介します。

海の泡シリーズ

工房を代表するグラスと言っても過言ではない、爽やかな青と泡のコントラストが目を引く琉球ガラス。

タル型やロック・ビアグラスなどの種類があり用途によっても合わせやすい、しかも価格も控えめだからお求めやすい!

海の泡シリーズは5種類の泡を使い分けていると言われています。

モチーフになっているのは海で発生する泡。それも広い海上ではなく、砂浜や岸壁に打ち寄せた波が作る、シュワ~っとした小さい泡たち

これを様々な種類の気泡で表現しているのです。

さざ波残波グラス

こちらのグラスは海の中でも夏場の海を表現。

冬に比べて比較的風の弱い夏場は、ゆったりとした風が流れていきます。そのため海面でも小さなさざ波が現れ、その画を切り取ってグラスに落とし込んだのがさざ波シリーズです。

波と風を泡と色によって表しています。

潮風タルグラス

海にいなくても海からの風は潮の香りを運んできます。

海からゆったりと運ばれてくる磯の香りを表現したのが潮風グラス。

この色はピンクのような華やかなカラーですが、琉球ガラスでは赤金と呼ばれています。

さんご乗せシーサー

ガラス職人の遊び心が出たシーサー。

トンボ玉と呼ばれる中心に穴の開いたドーナツ状のガラスに表情を付けて作られています。

サンゴとの相性も抜群ですね。

大きく口を開けて舌を出していたり、色の種類も豊富なのが面白いところ。

2匹~5匹と様々なタイプのシーサーたちがいるので、家族の人数に合わせて選ぶ方やカップルで選んでいく方も多いですよ

さざ波徳利&ぐい吞み

元来よりお酒をグラスで飲む習慣がなかったのが影響しているのか、意外と少ない琉球ガラスの徳利。

ここ最近は県外出身の職人さんも増えてきて、これまで沖縄になかったデザインや用途のグラスの製造も活発になってきました。

そんな徳利とお猪口のセットをさざ波のデザインに合わせて作られたグラスです。

基本的に琉球ガラスは耐熱ではないので熱燗には向いていませんが、お酒やお茶などお客さまを迎えたときの飲み物入れにもオシャレで良いですね

ランプ

本来琉球ガラスはランプやお菓子入れといった雑貨としての用途がメインでした。

かつての琉球ガラスを彷彿とさせるような照明用のデザインです。

常時作っているものではないようですが、相談次第では何でも作ってくれるのがガラス工房の凄いところ。

匠工房以外の工房さんもモニュメントやガラスのシーサー等々、日常的なグラス以外の製造も行っています。

info 琉球ガラス 匠工房

営業時間

本店・恩納店:9:00 ~ 18:00

琉球ガラス体験

本店のみ:¥3,000~

(受付時間):9:00 ~ 17:30

定休日

本店 :水曜日

恩納店:日曜日・水曜日・金曜日

連絡先

電話番号(本店):098-965-7550

電話番号(恩納店):098-965-6611

公式Webサイト

Webサイト:琉球ガラス匠工房

SNS:Instagram

所在地

(本店)沖縄県うるま市石川伊波1553-279

(恩納店)沖縄県恩納村字冨着1448-1

以上、琉球ガラス匠工房のご紹介でした。

※当サイト調べによる情報です。