沖縄県入域観光客数 2021年6月

沖縄県入域観光客数 2021年6月

概要(2021年6月)

入域観光客数の比較・実数

総入域観光客数(国内客)(海外客)
2019年6月868,200 名569,800 名298,400 名
2020年6月144,100 名144,100 名0
2021年5月195,200 名195,200 名0
2021年6月162,900 名162,900 名0

入域観光客数の比較・当月比

総入域観光客数(国内客)(海外客)
2019年6月から-81.2 %-71.4 %-100.0%
2020年6月から+13.0 %+13.0 %
2021年5月から-16.5 %-16.5 %
2021年6月162,900 名162,900 名0

大型連休後の感染再拡大

5月の大型連休後に新型コロナウイルス感染症の新規陽性者増加に伴い、5月23日(日)より緊急事態宣言が発出されました。今回300人超というインパクトのある数字も出てきますが、これまでと違い減少傾向が顕著に表れることなく緩やかに新規陽性者の人数が減り始め、一日当たりの陽性者100人辺りからその傾向も止まってしまいます。

一時的に国際通りの人通りも減りましたが、すぐに営業を続ける飲食店を中心に人が集まるようになります。空港での人出も戻り始め、6月下旬には緊急事態宣言が発出されている県とは思えないくらいの人が往来するようになりました。

国際通りに関しては前回の緊急事態宣言発出時に比べると人通りがありますが、リゾート地や離島へ足を運ぶ人が多く、かなり厳しい状況が続いています。

各地の取り組み

石垣市では7月から『あんしん島旅プレミアム・パスポート』の発行を始めました。

これは、来訪前にPCR検査または抗原検査を受けて陰性が証明されるか、ワクチンの接種が完了している人に対して発行され、市内協力店にて割引等のサービスを受けることが出来るというものです。

羽田発北海道や沖縄県へ向かう便の搭乗者に対して無料で検査を受けられる取り組みも行われており、検査を受けることで安心して旅先へ向かうことが出来ます。

7月の見通し

緊急事態宣言発出中ではありますが、ある程度の人通りもあり6月並みの入域数は見込める様子。

7月にも大きな連休があり観光客の来県が想定される一方、台風や7月の爆発的な感染者の増加がどの程度影響してくるかは未知数です。

感染症に関してこれまでの情勢から7月以降はかなり厳しい状況になることが予想され、状況次第ではロックダウン並みの強い措置が行われる可能性もあります。

入域観光客数という観点からは現状、6月並み若しくは6月以上の数字も予測できる状況です。

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