ギネスに認定、那覇大綱引き祭り!

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那覇大綱挽き祭り

那覇市最大のイベント。

おきなわ最大の祭りともいわれる那覇大綱挽き祭り。毎年10月に行われ、地元おきなわの人だけではなく県外、海外からも多くの人が訪れるイベントです。

イベントは大きく分けて二つ。久茂地を中心に行われる那覇大綱挽きと奥武山公園で行われるRBC市民フェスティバル&オリオンビアパラダイスからなります。

今回はあのギネスにも認定された那覇大綱挽き祭りについて見ていきましょう!

~歴史~

那覇大綱挽きの発祥は1450年頃と言われ、農村行事として雨乞い・御願綱として行われることが多いなか、那覇の人々の気持ちを高める行事として成長してきました。

元々この辺りは周辺の西町・東町・若狭・泉崎の4つの町を合わせて”那覇四町”と呼ばれる港町でした。那覇の発展とともに周辺の村の人々が加わって参加するようになり、今では県外・国外へとその輪が広がっています。

綱は男綱と女綱をかぬち棒で結合させることによって東西で挽き合う形になるのですが、これは人類繁栄を願う意味があるとか。

そして例年6月に行われていた行事も、次第に祝賀行事や清国の使節の歓迎行事として行われるようになりますが、1935年を最後に一度途絶えてしまいます。復活のきっかけとなったのが那覇市市制50周年を記念して開催されたもので、当時は「10・10空襲」の日に行われていました。

ギネス認定、那覇大綱挽き

那覇大綱挽きは3度のギネス認定を受けているのです。

初めは1995年。米わらで製作された世界一の綱として認定。その後も成長を続け、1997年には全長186m、総重量40,220kg、挽き手15,000人、参加人数275,000人と認定登録。

現在では全長200mに加え、直径156cm、総重量40トン、手綱280本、観衆285,000人とその規模もますます大きくなっています。

因みに、那覇大綱引きで使用される綱は毎年新しく作っていて、綱挽きが終わった後はみんな持参したカッターなどで手綱を切り取ります。持ち帰って家に飾るとその1年は病に苦しまないといわれ、縁起の良い綱なのです。

市民フェス&ビアパラダイス

奥武山公園で行われる祭り会場では、琉球放送の公開収録やカラオケ大会が開かれその模様がテレビで放送されたりします。結構参加者のレベルが高いんですよね~

その他屋台やオリオンビアフェスタも開催され、まさにお祭り一色!ただし、年齢確認は必須です。

連日夜には花火が打ち上げられ、お祭り会場だけではなく車を止めてみる人も続出し、ちょっとした渋滞が起きることもあるので、近くを通るときにはご注意ください。

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