はいさい!GoToトラベル第2弾が始まって、1か月が経ちました。
沖縄を訪れる観光客の方も増えてきて、少しづつ賑やかさが戻ってきました。
平日は例年の30%程度、週末や連休のタイミングでは50%程の人出にまで回復しています。
間違いなくGoToトラベル&地域共通クーポンのメリットも出ています。
最近ではクーポンに対応している店舗も増えてきて、選択肢が増えてきました。
そんな地域共通クーポンですが、注意点がいくつかあります。そして、2020年11月7日(土)から電子版の使い方に変更がありました。
前回地域共通クーポンについては概要を説明しましたので、ここでは特に気を付けるべきところと、変更点についてご説明します。
地域共通クーポン(紙)の注意点
地域共通クーポン(紙)を利用するにあたって、必ず気を付けてほしい点があります。
それは有効期限の表記。
有効期限とはクーポンの下の部分に記載されている日付で、チェックインの日付~チェックアウトの日付となります。
ここの記載がきちんとなされていない場合、土産品店や飲食店は受け取ることが出来ないのです。
正確な表記方法も決まっていて、「2020.11.1 ~ 2020.11.3」のように『年.月.日』の順に、西暦で、間隔は点で区切るという決まりになっています(下図)。

2020年11月7日の時点では上記方法以外の記載法でも多少緩めに扱われていますが、運用が変わり正確な記載がないものは使えなくなる恐れもあります。
また、薄くなっていたり見切れている場合も受け取ってくれない場合があります。
さらに、修正も原則不可なので、修正テープで日付を直していたりすると、「変造物」とみなされ、使用することが出来ません。
とにかく一度発行されたものはお金と同じ扱いを受け、文字を書いたりすることが許されません。
よって、発行されたものに不備がある場合発行元である宿泊施設や旅行会社に再発行をお願いするほかないのです。
宿泊先や旅行会社から受け取る際には、一度きちんと記載されているか確認することを強くお勧めします。
地域共通クーポン(電子)の変更点
これまで便利なようで不便と言われ続けてきた電子版クーポンですが、少しシステム改善があったので、ご紹介します。
これまで電子版で発行できるクーポンは¥1,000、¥2,000、¥5,000の3種類でしたが、本日より¥1,000~¥5,000まで¥1,000単位で選択することが出来るようになりました。
例えば、これまでは8,000円の支払いをしようと思ったら1,000円、2,000円、5,000円と3回の操作が必要だったのですが、今後は5,000+3,000と少し楽になりました。
それに伴い表示画面も変化があります(下図)。




これまでと変わるのは、金額を選択した後に一つ操作が増えただけで、利便性は多少増したと思います。
現場の状況
実際、クーポンを受け取る現場がどうなっているのかというと、事務局から受ける説明が毎回のように異なり、混乱しているというのが現状。
最初許容範囲として説明を受けていたものが突然、ダメと言われ基準を厳しくしていたら知らぬ間に元に戻っていたり。。。
確認の為コールセンターに電話をすると昨日の人と違う説明があったり。。。
恐らくコールセンターも似たような状況なのだとお察しします。
見切り発車的に始めてしまった以上、詰めが甘いままズルズルとここまで来てしまい、収拾がつかなくなってしまったのでしょう。
何が大変って、毎回対応が変わってしまうので、ぶれぶれなこと。
もうここまでは許容。ここからは不可!とはっきり線を引いていただくともう少しみんながわかりやすくなるのになぁ。。。
お国の方々、頼んますm(__)m
お得なクーポン、使ってみて!
スミマセン。最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、地域共通クーポン。
間違いなくお得です!!
こんな世の中ですが、感染症対策には気を付けながら、お出かけになってみてはいかがでしょうか?