【沖縄散歩#2】沖縄の秋を歩く(2022年11月)
沖縄の秋
11月のお天気
10月下旬から11月上旬にかけて雨や曇りの日が多く、気温もやや低い日もあり「沖縄にも秋が来たのかな?」と思っていましたが、ここにきて夏の様な陽気が戻ってきました。
11月18日(金)は最高気温28.0℃.
ただ毎年の数字を見ていると、例年通りの推移だと思います。
これから徐々に気温が下がり、12月に入ると最低気温が15℃を下回る日も出てくると予想されます。
「沖縄はクリスマスまで半袖でいられる」という話がありますが、去年2021年の12月24日は最高気温24.5℃を記録。
もう少し暑くなったり、肌寒くなったりを繰り返しそうです。
のうれんプラザ・農連野菜売場
のうれんプラザ(旧・農連市場)
先日、早朝にのうれんプラザへ足を運びました。
のうれんプラザは2017年に、旧・農連市場を建て替えて出来た新しい施設です。
早朝から野菜・青果の対面売りが行われ、施設内ではカフェや雑貨の販売が行われています。
アルコールの提供が行われているところも多く、明るい時間から「昼飲み」を楽しむ人の姿も見られます。
農連野菜売場
実は新しい施設になってから早朝の野菜売場へ行くのは初めて。
午後に行くことが多いので、野菜売場は閉まっていることがほとんどでした。
沖縄で採れた野菜たち
今回は早朝ということで営業中。レタスに人参にゴーヤーと沖縄で採れた野菜がたくさん並んでいます。
この時買った野菜の価格は地元スーパーの半額以下!
安さではどこもかなわないのではないでしょうか??
秋の風物詩・トックリキワタ
南米原産の木
秋になると綺麗な花を咲かせるトックリキワタ。
今年も綺麗に咲き誇っています。
トックリキワタはボリビアから沖縄に持ち込まれた植物で、寒緋桜のような鮮やかな桃色の花を咲かせることから別名「南米ザクラ」とも呼ばれています。
確かに遠くから見ると、桜祭りの会場のように鮮やかな色が目に留まります。
ちなみに花が散って実が割れると中から綿毛が出てくるのですが、多いところだと道路を埋め尽くすほどのちょっとした事件が起きます。
11月の国際通り
毎年11月、コロナ禍では感染状況が落ち着くことが多く、観光客の増えるタイミングでもあります。
今年も比較的状況が落ち着いたうえ、全国旅行支援によってこれまでにない多くの人が沖縄を訪れています。
受け入れる側のホテルや飲食店は急激な需要回復に追いつけておらず、人手不足から料金の値上げに踏み切る企業も出始めました。
また、土産品店ではメーカーの機械の故障や原材料の不足によって、商品の欠品も相次いでいる状況。
今年はインフルエンザの流行も噂されるなどまだまだ油断は出来ませんが、感染対策はしっかり気を付けたいところです。
なお、2022年10月の入域観光客数は630,700名でした(国内:628,000名・海外:2,700名)。
牧志公設市場の工事
1年近い遅れが出ている牧志公設市場の建て替え工事。
やっと建物の建築が進み、いよいよアーケードの工事が始まりました。
11月に入ってから取り外しの作業が行われていて、貴重な「屋根の無いアーケード」を見ることが出来ます。
2022年、沖縄の秋を歩きました。
世界のウチナーンチュ大会は無事に閉幕しました。
アドリブ続きでグランドフィナーレが大幅に伸びて終了が遅くなるという、カオスな状況もありましたが、また5年後にみんな元気で再開出来ると嬉しいです!