【国際通り】“非”おすすめポイントはココ!

【国際通り】“非”おすすめポイントはココ!

国際通りと商店街の闇

国際通り・商店街の闇

これまで国際通りや周辺商店街のおすすめポイントやメリットを色々と紹介してきましたが、実は裏の顔もあるこの土地。

オススメ出来ない闇ポイントもあるのです。

と言うことで、今回は国際通りや商店街をお勧め出来ない点についてお話していきたいと思います。

はじめに申し添えますが、良い点も沢山あります!!

RyuQ
RyuQ

国際通りで見てきたこと、感じたことをそのままお伝えします。

【非オススメ・その1】店員の質問題

商品知識について

基本的に国際通りの土産品店は薄利多売。価格を抑えめにしてお得感を強みに商売をしているお店が多いです。

もちろん消費者にとって価格が低いというのは、最大の魅力でもあります。

しかし。

いざ商品について尋ねると答えきれない店員さんが多いのも現実

当然、アイテム数が多くて全てを把握出来ないという点は考慮しても良いと思いますが、「おいしいですよ!」の一点張りや、噓をつくのは流石にマズい。。。

接客態度について

国際通りのもう一つの欠点は、接客態度の良くない店が多いこと。

「自分の店さえ良ければ」、「今日の売上が立てば」という雰囲気の会社が多く、強引な売込みをするお店も少なくない。

特に買い物に慣れていない修学旅行生に対して強気の商売を見せることもあり、同業出身として非常にもどかしいのと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

是非修学旅行で訪れる学生さんには、いらないものははっきりと断る勇気をもってもらいたいのです。若しくは興味のないものは無視。

これは土産品店だけじゃなくて、飲食店にも言えること。

客引きの人も多いので、走って追いかけてくる人。腕をつかんで声をかける人を実際に目にしてきたからこそ、いらないものはしっかりと断ってください!

RyuQ
RyuQ

もちろん、しっかりとしたお店・スタッフさんもいるので、そこはご安心ください!

【非オススメ・その2】商店街の治安問題

基本的には夜の街

ご存じの通り国際通りは夜型の街。

昼間海や観光地を訪れた人々が、ステーキや民謡居酒屋でワイワイしたあと買い物をする、そんな流れで夕方以降の人通りが一気に増えます。

特に20時を過ぎた頃には夕食も終わり、陽気な人々が増えます

日付が変わる頃にはクラブや若い人向けの居酒屋周辺では、パーティー状態^_^;

特にコロナ禍を経て若い人の割合が増えた国際通りは、これまでより若い層にターゲットを絞ったお店も増え、お世辞にも上手とは言えないお酒の飲み方をする人も増えてきました。

私自身絡まれて危ない雰囲気になったこともあるので、決して平和な街ではありません。

喧嘩やナンパも絶えない

これだけ色々な人がいると、色々なことが起きるもの。

喧嘩やイザコザも起きるのが夜の街で、日常的に警察の方が仲介に入ったり、、、という姿も目にします。

あからさまに殴り合い・・・というのはめったに起こりませんが、ちっちゃな揉め事はちょくちょくあって、誰でも巻き込まれる可能性あり。

万が一巻き込まれても『冷静に110番通報』してください。

【非オススメ・その3】価格問題

【土産品店】県民が使う日用品は高い

タルトやちんすこうなど、お土産に関してはスーパーやショッピングセンターに比べて国際通りはそれなりに安くなっています。

少なくとも高いということはあまりありません。

しかし、沖縄で日常的に使われるもの。食品や雑貨に関してはスーパーやショッピングセンターが圧倒的に安くで手に入れることが出来ます。

というのも、扱う物量が圧倒的に違うので、スーパーの価格より土産品店の卸値価格が高いという現象も起きているのです。

【飲食店】観光地価格!

表通りの居酒屋は観光地価格です。ビール中ジョッキが通常の倍近い価格のお店もあり、決して安くはないです。

また、料理の味付けも沖縄県民が食べる味とはちょっと違う仕上がりになっているところも多いです。

民謡ライブが楽しめたり、日本人の口に合う味付けをした沖縄料理など、観光で訪れる人にはちょうど良い場所ですが、本場のそのままの味を楽しみたい方には向かない場所。

RyuQ
RyuQ

気軽に楽しむには良いけど、地元の味・雰囲気を感じたい人には向かないかな?

【非オススメ・その4】本物の沖縄ではない問題

景観作りのためのヤシ

元々この通りに立っていた木はイスノキと呼ばれるよく見かける植物でした。

それが観光地として整備していくなかでヤシが植えられ、道路が整備され電線の地中化も進められました。

沖縄の街中を歩いたことがある方は何となく感じているかもしれませんが、国際通りの雰囲気は独特なもので、この南国風の街並みは作られた物なのです。

もちろん、非日常を演出する場所としては否定するものではないと思いますが、「沖縄の日常的な風景ではない」という点は間違いないと思います。

地元の人はほとんど行かない

これは有名な話だと思いますが、沖縄県民は国際通りへはほとんど足を運びません。

したがって飲食店にしても、雑貨店にしても、観光客向けの店づくりとなっています。

ゴーヤーチャンプルーや沖縄そばなどの沖縄料理も、日本人向けの味付けをしているところも多いですし、地価の高い国際通りらしい料金設定となっているところがほとんどです。

観光地が観光客を呼び、観光客が観光地化を招くというサイクル。

ただ、国際通りから近い県庁・市役所周辺や、一本入った通りでは地元の人も通うお店が多くあります。

国際通りの裏の顔でした。

以上、国際通りを長年見てきて感じた「国際通りの闇の部分」についてご紹介しました。

もちろん、国際通りや商店街のの良い面も沢山あるので、そちらも是非ご覧くださいませ。