【販売員が解説!】国際通りでお土産を買うなら初日がオススメ!

【国際通り】販売員が考える、お土産の買い方。

オススメの買い回り方!

沖縄旅行の大きなイベントのひとつがお土産選び。

有名どころの紅いもタルトや雪塩ちんすこう、沖縄そばに泡盛などなど、数多ある中からお土産や自分用のご褒美として選ぶ方も多いでしょう。

でも、同じタルトやちんすこう、そばに泡盛って色々な種類があって選ぶのに迷ったり、込み合うなか買い物をするのがちょっと大変という方も多いと思います。

楽しくもありちょっと大変なイベントですが、折角の沖縄。お土産選びはスマートに済ませて存分に遊び倒したいですよね!

という訳で今回は沖縄、特に国際通りでお土産を買う際にオススメするポイントや気を付けたいポイントを、長年国際通りに身を置いて来た私がお伝えします。

国際通りで購入するメリット

国際通りで購入するメリット

お土産を買うだけなら、国際通りでなくても購入することは出来ますが、国際通りならではのメリットがたくさんあります。

まずはそのメリットについてまとめていきます。

お土産が安い!

基本的に価格はメーカーとの契約で決められていたりするのですが、ある程度店舗に裁量が任されている場合もあります。

以前に比べて価格競争は落ち着いてきていますが、それでも各社周辺店舗の価格調査を行い、定価より割り引いて販売している商品も多くあります。

なかには半額近くまで安くしているものもあり、これが地元スーパーやディスカウントストアにはない最大の強みではないでしょうか。

一方で、地元の人が普段使う食材などは地元スーパーの方が安いことが多いです。

送料がお得!

多くの土産品店では宅配のサービスを行っています。送料は1,000円程度のところが多く、全国一律で受け付けてくれるところがほとんど。

自分で宅配の手配をすると、例えば泡盛2本買って東京へゆうパックで送ると1,630円。お菓子もまとめて郵送すると簡単に2,000円を超えてきます。

それを破損の無いように梱包し、万が一の事があった場合は代替品の手配や返金に応じてくれるのだから、お得というか安心できる。使わない手はない!という感じです。

色々なものがそろう

紅いもタルトやちんすこう、泡盛、琉球ガラスなど基本的なお土産はすべてそろえることが出来るのが国際通り。

パイナップルや生の海ぶどうなど、生ものまで揃えることが出来ます。

それ以外にも、店舗によっては各所で発掘してきた商品を扱っていたり、珍しいお菓子を扱っていたりすることも。

泡盛の専門店、やちむん(焼物)の専門店、美ら海水族館のアンテナショップまでありますよ!

食事処が多い

基本的に夜が一番賑わう場所なので、飲食店と言っても居酒屋が多いのですが、ランチ営業している店舗もあり沖縄料理を楽しむことが出来ます。

沖縄そば、タコライス、じゅーしぃ・・・と名店と呼ばれるお店も多いので、お土産を選びながら食事を楽しむことが出来るのも良いですね。

宿泊施設が多い

国際通りの通り沿いだけでも多くのホテルが並び、少し離れても徒歩圏内に多くの宿泊施設があります。

近くに宿泊出来るのでスケジュールが組みやすく、急な天気の悪化にも対応しやすいのは嬉しいところ。

国際通りで買うなら初日!

オススメは初日!

ズバリ、国際通りでお土産を買うなら初日の夕方がオススメ!

特に金曜日~日曜日にかけての3日間に訪れる方も多いと思います。その場合は尚更、初日の金曜日夕方にお買い物を済ませてしまうのがオススメです!!

その理由をいくつかまとめています。是非ご覧ください!

一番込み合うのは土曜日の夜・日曜日の朝

大方想像通りだと思いますが、国際通りに一番人が集まるのは土曜日の夜と日曜日の午前中。

一通り遊んで、帰る前に国際通りでお土産を選びながらご飯を食べよう、という方が多いのです。

当然土産品店や飲食店、各所で込み合うので、待ち時間が長くなったりスタッフの余裕も無くなってきます。

出来るだけ込み合う時間帯・曜日を避けるなら、土曜日の夜と日曜日の午前中はやめておきたいところ。

因みに、全ての曜日に共通して土産品店が込み合うのは12時前後、16時~17時頃、そして最も込み合うのが20時を過ぎた頃です。

品揃えが豊富!

多くの卸業者は土日はお休みなので、土産品店は金曜日に多めに仕入れます。

社会情勢や連休など色々な要素を加味して仕入れの量を決める訳ですが、予想以上に売れて日曜日には品薄や売切れの商品が出てくることも多々あります。

「欲しかった商品がなくなった!」そんな事態を避けるためにも、物量が豊富なうちに買い物を済ませてしまうのがオススメ。

金曜日の夕方頃にはほとんどの仕入れが終わるので、その後金曜日の夕方や土曜日の午前中が一番良いタイミング!

宅配には約3日!

沖縄は県外から離れていて、台風が来るたびに物流に大きな影響を来しています。

土産品店など店舗側では、宅配の受付をしたらその日のうちに梱包を済ませ、当日ないし翌朝の便で集荷に出しますが、基本的にどの店舗でも「3日後を目安に」との案内を受けます。

例えば金曜日の夕方に宅配の依頼をした場合、月曜日の午後到着が目安。

もちろん天候などにも左右されますが、早くても日曜日の到着でしょう。

出来るだけ早く配達を済ませたい方は、出来るだけ早く購入・手配を済ませることをお勧めします。

必要な分は先に済ませてしまう

旅行をしていると定番のお土産だけでは無く、各地で販売しているオリジナルの商品を購入することもあるでしょう。

そんな時に先に大きなお土産の購入を済ませていれば、荷物としても精神的にも考える要素が減るので、かなり楽になります。

色々な買い物を予定している方こそ、先にお土産の購入を済ませてしまうことがおすすめです。

事前準備と注意点

初日にお土産を購入する為には事前の準備も必要になってきます。

後で後悔しない為にも、次のポイントに気を付けてみてください。

お土産の種類が想像以上に多い

たかがお土産、されどお土産。沖縄土産の種類は多く、タルトだけでもメーカーやフレーバーの種類を考えるといくつもタイプがあり、ちんすこうに至っては70社近いメーカーが製造しているとも言われています。

もちろん、店頭でスタッフさんに尋ねると教えてくれますが、自分で判断する為にも色々と事前知識は身に着けておきたいところ。

更に国際通りは1.6kmに及ぶ長さで、これに商店街や各市場などに足を運ぶことになると、1日では足りないくらいのボリュームになってしまいます。

事前に興味のあるお店や商品を調査しておくこともオススメします!

旅行中に欲しいものが増えることがある

事前に情報を集めていても、実際に目にして触れているうちに迷ってしまったり、購入した後にこれも欲しい!となることもあるかもしれません

こればかりはどうしようもないので、先に購入するデメリットとして認識していただく必要があるかと思います。

【注意】意外と沖縄県外・国外で作られた物も多い

国際通りに限ったことではありませんが、お土産として販売されているものには沖縄県外・国外で製造されたものも多くあるのが現状

特に琉球ガラスやシーサーは、量販されているものの大部分が該当すると考えて良いと思います。

それが全て悪いわけではありません。沖縄の家庭でも外国産のグラスを使っている家庭もあります。

しかし、正しい情報がないままでいることはあまり良くないと考えていて、国際通りの土産品店にはその配慮が少ないかなぁと感じています。

送料無料なはずなのに

一部の店舗では大きく送料無料を謳っているお店があります。

長く業界にいますが、無条件に送料が無料になるお店は見たことがありません。

「特定の商品を買ったら」とか、「いくら以上購入したら」という条件が付くことが多く、中には『送料は無料だけど手数料がかかるよ?』というお店も。。。

宅配を考えている方は、事前に店舗側に確認することをおすすめします!

【国際通り】SHOPリスト

ここでは国際通りでショッピングを楽しむために、店舗の情報を少しだけご紹介。

色々な特色があるので、是非ご覧になってください。

キッドハウス

安に定評。国際通り限定商品を多く取り扱っています。

独自に開発しているお菓子・泡盛をはじめ、修学旅行生にも人気のストラップなども多くそろえています。

公式Webサイト:キッドハウス

おきなわ屋・泡盛蔵

界隈では最大のアイテム数を取り扱う土産品店。お土産以外にも会社の元祖ともいえる駄菓子も多く取り扱っていて、地元の小・中学生も多く遊びに来るお店です。

泡盛に関しても蔵元と作り上げたオリジナルの泡盛を扱っており、その品揃えも豊富。

更に高度な知識を持つ泡盛マイスターの有資格者、専門のスタッフも常駐しており、どんな疑問にも対応してくれる頼もしいお店です。

公式Webサイト:おきなわ屋

鍵石(キーストーン)

様々な工房の琉球ガラスややちむん、織物を扱うお店。

所狭しと陳列された工芸品の数々。種類が豊富で、その数は他店を圧倒します。

公式Webサイト:鍵石

以上、国際通りでのお土産購入のススメでした。

※この情報は当サイト調べによるものです。