沖縄を代表する観光地『沖縄海洋博公園』
沖縄最大の観光地
美ら海水族館やイルカショーを見ることが出来るオキちゃん劇場で有名な、沖縄海洋博公園。
1975年の沖縄国際海洋博覧会を記念して設置された国営公園で、毎年県内外から多くの人で賑わう沖縄屈指の観光スポットです。
圧倒的な規模を誇る水族館の大水槽や沖縄ならではの草花を見ることが出来る植物園、海沿いのビーチまで1日で遊びつくせないくらいの施設の充実ぶり。
初めての人も、リピーターも満足の沖縄海洋博公園について、今回は調査します。
どんなところ??
海洋博公園は1975年に開催された、沖縄国際海洋博覧会を記念して跡地に整備された国営公園で、公園のテーマは『太陽と花と海』。そのコンセプトが表現された施設が沢山整備されています。
沖縄国際海洋博覧会について
国際博覧会として有名なものは大阪万博のような一般博と呼ばれる大きな展示会ですが、海洋博覧会は海をテーマとした世界で初めての特別博でした。
国内外・官民から多くの出展があり、いまや沖縄のスイーツメーカーとして有名なファッションキャンディはこの海洋博をきっかけに始まった会社です。
水族館やいるかの国、ビーチに水の階段など、海にまつわる様々な施設が出展され、アクアポリスと呼ばれる海上都市まで出現しました。
博覧会終了後も観光施設として整備を続け、2002年には新たに沖縄美ら海水族館が開館。2018年に海洋博公園の入園者1億人達成。2019年に美ら海水族館の入館者5,000万人を達成、沖縄を代表する観光地として愛されてきました。
各施設について
熱帯ドリームセンター
熱帯ドリームセンターは南国らしい熱帯果樹や花木を展示しており、世界規模の温室では1年を通して多くの植物を見ることが出来ます。
特に温室では常時2,000株以上のランが咲き誇っていて、華やかで香りの良いランが広がっています。
中世ヨーロッパを思わせる施設の様子も人気を集めていて、植物たちと調和がとれた心地良い空間。また、高さ36mの遠見台は熱帯ドリームセンターのみならず、海岸線までを一望することが出来る絶景スポット。
info 熱帯ドリームセンター
開館時間・・・10月~2月:8:30~17:30 3月~9月:8:00~19:30
入館料金・・・大人:760円 中学生以下:無料
オキちゃん劇場
イルカの生態や能力について学びつつ、イルカのショーを見ることが出来る場所。
施設の名前の由来はここに住むミナミバンドウイルカの「オキちゃん」から来ていて、なんと国内最長飼育記録(46年)を持っているのです。
可愛らしくも力強いイルカたちの姿に見とれてしまいます。
info オキちゃん劇場
イルカショー・・・10:30、11:30、13:00、15:00、17:00 (各10分程度)
見学料金・・・無料
沖縄美ら海水族館
海洋博公園でも最も人気のある施設がこの美ら海水族館。高さ8.2m、幅22.5mと世界最大規模の水槽『黒潮の海』をはじめ、720種11,000点の生き物を飼育しています。
美ら海水族館には『沖縄の海をそのまま展示する』というコンセプトがあり、沖縄近海に生息する生き物たちが多く住んでいます。
また、世界初のサンゴの飼育に成功した水族館、ジンベエザメの複数飼育に初めて成功した水族館、マンタの複数飼育に初めて成功した水族館等々、海洋生物の研究機関としても多大な実績を残している水族館なのです。
info 美ら海水族館
開館時間・・・10月~2月:8:30~18:30 3月~9月:8:30~20:00
入館料金・・・8:30~16:00 大人:1,880円 高校生:1,250円 小・中学生:620円 6歳未満:無料
・・・16:00~ 大人:1,310円 高校生:870円 小・中学生:430円 6歳未満:無料
エメラルドビーチ
水質AAの評価を得たエメラルドグリーンの色彩が美しい海。
水浴場八十八選、快水浴場百選に選ばれるなど、全国からも注目を集めるビーチのひとつなのです。
海水浴場の設備の充実はさることながら、遊歩道を設置することで海に入らない人でもその景色を楽しむことが出来るのがポイントの高さ。
info エメラルドビーチ
遊泳期間:4月1日~9月30日・・・8:30~19:00
:10月1日~10月31日・・8:30~17:30
info 沖縄海洋博公園
開園時間
3月~9月:8:00~19:30 10月~2月:8:00~18:00
休園日
12月の第一水曜日とその翌日
※電気設備等施設内の作業を行うため、全ゲートが閉まり後編内への立ち入りが出来なくなります。
入場料
公園は無料。その他各施設により異なる。
所在地
沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
●タクシー・レンタカーの利用
一般道:那覇空港から約180分 高速道路使用:約120分
※曜日、時間帯により大きく異なります。
●バスを利用
那覇空港から系統番号117(直行便)、やんばる急行バス、空港リムジンバス、美ら海ライナー、沖縄エアポートシャトル、の利用で乗り換えなく到着します。
沖縄海洋博公園公式Webサイト
https://oki-park.jp/kaiyohaku/
以上、海洋博公園についてのまとめでした!
※当サイト調べによるものです。