太陽と海とジョガーの祭典『NAHAマラソン』
NAHAマラソン
那覇の3大イベントの締めくくり！
沖縄の1年を締めくくるイベント、太陽と海とジョガーの祭典『NAHAマラソン』！！
1985年に始まり、35年にわたって12月の風物詩として国内外から多くの参加者が訪れています。
実は10年ほど前ですが私も出場したことがありまして、、、完走したことがあるんです。
翌日からずっと膝が痛かったです（笑）
ここではNAHAマラソンのコースやデータ、完走率についても見ていきたいと思います。
実際に走った感想やポイントについては、コチラをご覧ください。
大会概要・開催のきっかけ
姉妹都市ホノルル市
NAHAマラソンが始まったのは1985年。
那覇市の姉妹都市である、ハワイ州ホノルル市との姉妹都市締結25周年を記念してホノルルマラソンと同日に開催されました。
第1回の参加者は5,139人でしたが、大会を重ねるごとにその数は増え第4回には10,000人、第10回大会には参加者20,000人を突破しました。
現在では安全面も考慮し、30,000人の上限が設けられています。
日本陸連公認のフルマラソン
NAHAマラソンは市民のスポーツ意識の高揚と健康増進という趣旨のほか、平和を祈念するという側面を持っています。
コースも沖縄本島南部を1周するように設定されていて、中間地点は摩文仁の平和祈念公園。
マラソンの途中に平和の礎に手を合わせるジョガーの姿も多く見られます。
NAHAマラソン コース内容
コース概要
～ コースと制限時間 ～
NAHAマラソンは奥武山公園を始点に、国際通り→豊見城市→南風原町→八重瀬町→平和祈念公園→糸満市→豊見城市と南部5つの市と町、42.195km をまわるルート。
現在の制限時間は6時間15分ですが、中間地点の平和祈念公園は3時間15分、終盤の那覇看護専門学校前で5時間10分の制限時間が設けられています。
因みに、後方待機となった場合は、スタート地点に着くまでに20分～30分かかることもあります。
実質的な制限時間は最大30分程度、短くなることがある事も想定しておきましょう。
～ 高低差 ～
NAHAマラソンは序盤は比較的平坦な道が続きますが、南城市から中間地点・平和祈念公園までは緩急のある上り坂。
中間地点を超えると一気に下り、再び平坦な道路に戻ります。
気温と完走率の関係
12月の沖縄の気温
マラソンの完走率に大きく影響するのが当日の気温。
沖縄は12月でも暖かい日が多く、12月の平均気温は19.1℃となっています。
特に12月前半は比較的気温が高く、12月第1週に開催されるNAHAマラソンでは毎回天気が注目を集めます。
気温と完走率の相関関係
グラフを見てわかる通り、完走率（オレンジ）が極端に下がる年は、気温（青）が高いことがわかります。
マラソンのトップランナーにおいては10℃前後が最適と言われ、20℃を超えるコンディションでは市民ランナーでも自己ベストを狙うのは厳しい天候です。
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大会申し込み方法
電話・インターネット
NAHAマラソンは外部サイト「スポーツエントリー」を通して、電話若しくはインターネットからの申し込みとなります。
所定の情報を入力し参加料を入金すると、11月下旬頃に参加通知書が届きます。抽選方法などは毎年発表される情報を参考にしてください。2023年は先着順となっています。
大会前日に奥武山公園アリーナでビブスやTシャツの配布が行われるので、それを受け取って準備は完了です。
【エントリー終了】2023年は通常開催！
大会概要
太陽と海とジョガーの祭典 第37回NAHAマラソンが4年ぶりに通常開催されることが決まりました！
●大会期日：2023年12月3日（日） 9:00 ～ 15:15
●エントリー期間：8月31日（木）終了
●定員：30,000人（先着順）
●参加資格：大会当日16歳以上
※団体での登録も可能。
詳細は公式Webサイトをご覧ください。
以上、NAHAマラソンの情報まとめでした。
※当サイト調べによる情報です。
