ゴーヤーってどんな野菜??

今や沖縄を代表する食材として全国区の知名度を誇るようになったゴーヤー。
カロリーが低く様々な栄養が含まれていることから健康食品としても人気が高く、沖縄でも日常的に食される野菜です。
テレビや雑誌で取り上げられることも増え、今では全国で食べられることも増えてきていますよね。
その一方で沖縄県民が感じるモヤモヤも増していまして、、、
今回はそんな『ゴーヤー』を巡って沖縄県民が感じているモヤモヤをご紹介します。
と、その前にゴーヤーの特徴を見てみます。
様々な栄養が含まれている!
@ゴーヤーの栄養成分を見てみよう。
文部科学省・食品成分データベース参照(100gあたり)
エネルギー | たんぱく質 | 炭水化物 | 食物繊維 | アミノ酸 | |
ゴーヤー (生) | 15kcal | 1.0g | 3.9g | 2.6g | 780mg |
ゴーヤー (炒め物) | 47kcal | 1.2g | 4.6g | 2.8g | 920mg |
ビタミンC | ビタミンB1 | ビタミンB6 | 葉酸 | β-カロテン | |
ゴーヤー (生) | 76mg | 0.05mg | 0.06mg | 72μg | 210μg |
ゴーヤー (炒め物) | 76mg | 0.05mg | 0.08mg | 79μg | 230μg |
カリウム | カルシウム | マグネシウム | 鉄 | 亜鉛 | |
ゴーヤー (生) | 260mg | 14mg | 14mg | 0.4mg | 0.2mg |
ゴーヤー (炒め物) | 260mg | 14mg | 15mg | 0.5mg | 0.2mg |
ずらーっと含まれる成分を並べましたが、これだけ多くの栄養が含まれているのです。
ビタミンも豊富で疲労回復やお肌の健康に特に最適な食材!
また、苦みの成分には血糖値やコレステロールを低下させる効果があるとも言われているほか、胃腸の状態を整える作用が期待されることから、夏バテに最適な夏野菜としても知られています。
@熱に強い!加工しやすい!
そしてゴーヤーの最大の強みは、熱に強いこと!
加熱してチャンプルーにしてもビタミンの減少が少ないため、チャンプルーのような炒め物として調理しても、しっかりとビタミンを摂取することが出来ます。
生野菜が苦手な方でも嬉しいところですよね。
沖縄県民が感じている違和感

ここからが本題。沖縄県民が感じている違和感をいくつかお話します。
@『ゴーヤー』と呼ばない県外の人
最も多くの県民が感じている違和感で、中にはイラっとしている人も。。。
『ゴーヤー』呼びは元々沖縄の方言。沖縄の言葉であって、和名はニガウリ。
ほら、某アニメでもニガウリマンっているじゃないですか(^O^)
だから、突然やってきた人に「ゴーヤ、ゴーヤ」と連呼されると本当に怒る人もいます。せめて沖縄に滞在するタイミングだけは是非気を付けていただきたい。
下手に方言を使うくらいなら、ニガウリと呼んだ方が無難かもしれませんよ!
@大量に砂糖を入れる店
味付けに関しては好みの差になるかもしれませんが、観光客が多く訪れる店の中には砂糖を使ったりと、甘い味付けをするお店があったりします。
苦みを感じない野菜炒めのようなゴーヤーチャンプルーです(;’∀’)
折角の本来の良さ、苦みを活かしきれていない味付けは、、何というかもったいない!
苦みを消してしまうのであれば、ゴーヤーじゃなくても良いじゃん!となってしまう訳です。
もちろん、味付け・食べ方は個人の好みなので大きな声では言いませんが、モヤモヤしている沖縄県民もいるよ!というお話です。
ゴーヤーを使った料理
@ゴーヤーチャンプルー

沖縄料理の代表格。
ポークや人参、豆腐や卵を混ぜて炒めた定番料理。
苦みを抑えたい場合は、アバシーゴーヤーを選んだり工夫するとGood!
ポークと一緒に食べて甘みを感じながら食べても良いですよ~~
@ゴーヤーの和え物
暑さで食欲が落ちてきたときには酢の物で。
チャンプルーよりも苦みは感じますが、シャキシャキの食感と一緒に楽しむことが出来ます。
一緒に添える食材や、ドレッシングを変えることで様々なバリエーションが生まれます。

@ゴーヤーカレー

沖縄でメジャーな食べ方、ではありませんが、カレーとして食べられることもあるゴーヤー。
カレーのスパイスに埋まることなく主張してくる、ゴーヤーの存在感をお試しください!
以上、沖縄県民が感じる違和感【ゴーヤー編】でした!
皆様におかれましても、是非お気をつけて頂けると幸いです。
※当サイト調べの情報で実際には異なる場合がございます。ご了承ください。
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