沖縄県民御用達！地元民が行く海！

海に行かない県民でも 楽しめる海

地元民が集う海。

はいさい！

「沖縄県民は海に行かない」

有名な話だと思いますが、全く行かないわけではないのです。

と言う訳で、今回はほぼ海に行かない筆者（那覇市民）でも時々訪れる海を紹介していきます！

波之上ビーチ（那覇市）

那覇市唯一のビーチでここ10年ほどで急速に開発が進んだスポット。

シャワー、ロッカー、バーベキュー、ダイビングetc…と様々な設備を揃えていて、一通りのアクティビティはここで体験することが出来ます。遊泳期間は売店やライフガード、クラゲ防止のネットも整備され、安心して海に入ることが出来ます。

国際通りから徒歩20分。那覇空港から車で10分という利便性もあって、地元の人観光の人と入り乱れるにぎやかな場所。周辺の開発も進んだため橋や道路、クルーズ船など構造物が目についてしまいますが、白い砂浜と透明な海水はまさに沖縄の海。

ちょっと時間のある時に、立ち寄ってみてはいかがですか？？

info波之上ビーチ

瀬長島（豊見城市）

ウミカジテラスとして整備された瀬長島。ここも元々は地元の人がバーベキューをしたりキャンプをしたり、ゲームセンターでゲームしたりと家族連れで遊ぶことが出来るスポットでした。近くに空港があり、着陸する飛行機が島の上空を通過することから、飛行機好きにも人気のスポットです。

2015年に施設が開業してからは観光客を中心に多くの人が訪れるようになり、リゾート地のような佇まいで人気を集め、沖縄ならではのメニューを中心にしたグルメ・スイーツショップや沖縄発のクラフトショップ、飛行機と夕日を眺めながらくつろぐとこが出来る温泉が出来るなど、昔の様子とは大きく変わっています。

一見、地中海や南国のリゾート地を思わせる島の作りは撮影地としても人気で、歩いているだけでもワクワクしてくる、そんな島が瀬長島です。

info瀬長島

オリオンECO美らSUNビーチ（豊見城市）

空港から車で15分。バスでも直行便があるという交通の利便性もウリのビーチ。

イーアス沖縄豊崎が隣接していて、ショッピングやディナーに景色を楽しむことも出来ます。

様々なイベントが開催されるビーチとしても知られ、過去にはAKBの総選挙が開催されたのはまだ記憶に新しいところ。映画「涙そうそう」のロケ地としても知られています。

設備としてはシャワーやトイレはもちろん、バーベキューにバスケットコートやビーチバレーの設備も整っています。

また、マリンレジャーは高齢の方や障がいを持つ方にも対応しており、多くの人が楽しむことが出来るよう工夫がなされています。

infoオリオンECO美らSUNビーチ

美々ビーチ（糸満市）

リゾート地のようにきれいな海に充実した設備が嬉しい糸満市に位置するビーチ。

一番の特徴は手ぶらでバーベキューを楽しむことが出来るところ。事前に予約をしておけば、道具だけではなくお肉や食材までも用意してくれるから、気軽に楽しむことが出来ます！

他にもマリンレジャーが充実しているので色々な楽しみ方をすることが出来ます！

info美々ビーチ

済井出ビーチ（名護市）

本島北部の屋我地島にある済井出ビーチ。未だ未開の地といった雰囲気もあり、地元民がキャンプを楽しむ様子も見られる海岸。

遠浅な海は近くの小島まで歩いて渡れるほど、砂浜も広く緑に覆われた場所もあるので公園に来た感覚で遊ぶことも出来ます。

設備はあまり充実していませんが、その分より自然に近いおきなわの自然を感じることが出来るのがこの海の魅力です。

info済井出ビーチ

アラハビーチ（北谷町）

東海岸に連なる海岸。沖縄の中でも異国間の溢れる北谷町に位置するビーチ「アラハビーチ」です。

こちらも遊泳以外にもマリンレジャーやバーベキューなど、海に必要な施設も完備。

アメリカンビレッジも近く外国人の姿も多くみられる海で、南部やヤンバルのリゾートビーチとはまた違った景色が広がっています。

この辺りの東海岸では海の綺麗さもさることながら、お隣のサンセットビーチと合わせて「夕日の名所」としても知られていて、昼間だけではなく夕方から夜にかけても多くの人で賑わっています。

infoアラハビーチ

トロピカルビーチ（宜野湾市）

宜野湾市海浜公園内にある大規模ビーチ。コンベンションセンターや屋外劇場、海浜公園等併設されていて、多くの人が集まるスポットです。

なかでも人気のトロピカルビーチはきれいな海と充実した設備に、本島中部という立地上外国人も多く集う県内有数のビーチです。

陽射しの注ぐ昼から泳いだりビーチパーティーを楽しんだり、夕陽を見ながら海岸でしっとり飲むのも良し。比較的地元の人が多い印象もあるこの場所は、沖縄県民なら誰もが一度は訪れているであろう施設です。

infoトロピカルビーチ

古宇利島（名護市）

古くは隠れスポットとして県民とわずかな観光客に知られる場所でしたが、徐々に知名度が高まり今ではどのメディアでも紹介される定番の地になりました。

ハイライトは何と言っても全長2kmに及ぶ古宇利大橋。まるで空を飛んでいるかのような海の中を進む大橋は、全国から撮影で人が集まる人気ぶり。

島にはホテルやお洒落な飲食店も整備され、交通の便さえクリアしてしまえば他は快適に過ごすことが出来るオススメのリゾート地です！

info古宇利島

海水浴で気を付けてほしいコト

日焼け対策

沖縄の陽射しは他県に比べてとても強いです。毎年のように重度の日焼け（火傷）を負い救急車で搬送される方もいます。

県民であればその恐ろしさは身を以て知っているので、日焼け止めクリームを塗ったり麦わら帽子で日陰を作ったり、建物の陰に隠れたりという事が自然に出来ているのですが、リゾート地の海を見ているとかなり危険な焼き方をしている人も見かけることがあります。

本当に危険なので、敢えて焼きに来ている人も限度には気を付けてください。

クラゲ対策

沖縄から奄美にかけて生息しているハブクラゲは、夏場かけてに見かけることが増えます。透明で海上からは気付き辛いことと、触手が長いので思わぬタイミングで刺されてしまうことも多いようです。

強毒を持ち、刺された箇所は激痛を感じミミズ腫れを生じます。対応が悪いと壊死を起こし最悪の場合命に関わる症状に至ります。

ビーチとして整備されているところでは、例外なくクラゲ対策用のネットが張られています。遊泳する際はその内側で遊ぶようにお願いします。

万が一刺されてしまった際は触らずに急いで陸に上がり、食酢をかけて触手を取り除いてください。海の家や管理棟では食酢を常備していることが多いです。

荒天対策

沖縄の夏に多いのがにわか雨。スコールと言われたりもしますが、急速に発達した積乱雲の下では雨や雷、竜巻の発生の危険があります。

天候の悪化が予想されるときには、管理事務所から陸地・建物内に上がることを促されることがあります。

旅行中であれば尚更、惜しいと思われるかもしれませんが、命を守るためです。是非天候の悪化が見られる場合は海から上がるようにお願いします。

過去には海上での落雷によって命を落とす事例も発生しています。

以上沖縄と海について

以上、沖縄県民が比較的よく訪れる海と、海水浴の注意してほしいことについてお話してきました！

※上記の情報は独自調査によって得た情報であり、今後の情勢等により変更が出る恐れがあります。遊びに出掛ける際は一度ご自身でご確認いただくことをおすすめ致します。

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