沖縄県入域観光客数 2022年6月
7か月連続前年越え!
概要(2022年6月)
入域観光客数の比較(実数)
総入域観光客数 | (国内観光客) | (海外観光客) | |
2018年6月 | 809,700 名 | 534,600 名 | 275,100 名 |
2021年6月(昨年) | 162,900 名 | 162,900 名 | 0 |
2022年5月(前月) | 396,800 名 | 396,800 名 | 0 |
2022年6月(当月) | 448,500 名 | 448,500 名 | 0 |
入域観光客数の比較(当月比)
総入域観光客数 | (国内観光客) | (海外観光客) | |
2018年6月から | -361,200 名 (-44.6 %) | -86,100 名 (-16.1 %) | -275,100 名 (-100.0 %) |
2021年6月(昨年)から | +285,600 名 (+175.3 %) | +285,600 名 (+175.3 %) | ― |
2022年5月(前月)から | +51,700 名 (+13.0 %) | +51,700 名 (+13.0 %) | ― |
2022年6月(当月) | 448,500 名 | 448,500 名 | 0 |
観光は緩やかに回復。
入域観光客数について
例年になく雨の日が続いた2022年の沖縄。
やはり梅雨時期は観光客の入域も減るものですが、過去2年の下げ幅が大きかったこともあり国内観光客に限ると平年の8割まで回復し、若干賑やかさが戻った印象です。
特に梅雨が明けた6月20日以降は次第に人通りも増えてきました。
海外からの入域も含めると2018年比で-44.6%となり、まだまだ平時の半分といった具合で完全に戻るにはまだまだ時間がかかりそう。
内訳について
出発地 | 2022年5月 | 2022年6月 | 増減 |
東京 | 199,100 名 | 222,500 名 | +23,400 |
関西 | 42,300 名 | 49,100 名 | +6,800 |
神戸 | 14,300 名 | 19,300 名 | +5,000 |
名古屋 | 35,700 名 | 41,600 名 | +5,900 |
福岡 | 50,000 名 | 55,800 名 | +5,800 |
札幌 | 3,200 名 | 3,800 名 | +600 |
出発地別に見ると前月に比べて軒並み10%程度増えているのがわかります。
特に神戸瓶は30%を超える増加となっており、関西圏からの入域が増えています。
2022年7月の見通し
沖縄観光の最大の山場は夏。
梅雨が明けて夏休みに入る7月下旬から8月にかけてがピークで、2019年は7月に963,600人、8月に1,021,200人の入域観光客数を記録しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大が気になる所ですが、現状行動制限も行わない状態であり順調に観光目的の来県は増えるものと見られます。
Go To トラベル の代替支援策『全国旅行支援』
2022年7月上旬から政府の観光業支援策『全国旅行支援』が始まるとアナウンスがありましたが、感染拡大に伴い延期。
また、地域版でもあるおきなわ彩発見についても隣県割が中止され、沖縄県内在住者のみの利用となっています。