『沖縄の産業まつり2023』各ブースの内容・駐車場や出店は?

総合産業展『沖縄の産業まつり』

沖縄の産業まつり

沖縄の産業まつりは毎年10月下旬に開催されているイベントで、沖縄県内の全産業が集い展示・即売する総合産業展。

沖縄の食材・泡盛・特産品の販売の他、工業製品の展示や産学官の取り組み紹介などが行われます。

県内でもあまり目にする機会の無い商品が並ぶこともあり、普段手にすることが出来ないお土産を購入することが出来るのも、このイベントの面白いところ

更に会場内ではビアガーデンも開催されていて、即売会で購入したお肉を片手にビールを飲む、なんていう贅沢なひと時を過ごすことも出来ます!

2023年の沖縄の産業まつりには、31万500人と過去最高の来場者数、3日間で2億4813万円の売上を記録しました。

6つの展示場・内容

沖縄の産業まつり「【公式】総合案内パンフレット」より

第1会場 沖縄県立武道館(アリーナ)

武道館アリーナでは沖縄県優良県産品の展示が行われているほか、織物などの工芸品や沖縄らしい小物・家具の展示、工業用品の展示、産学官イノベーション創出展などを見ることが出来ます。

2022年は首里城関連の展示もありました。

第2会場 芝生広場横駐車場

ここでは主に飲食品・特産品の販売が行われています。

県内各地のスイーツや泡盛、お菓子が並び、普段目にすることがない商品を発掘することが出来るのが面白いコーナーです。

第3会場 サブグラウンド

第2会場の隣、サブグラウンドでは建材や石材・農林産業の展示が行われています。

見る・触れる・作るなど、モノづくりの楽しさを体験する技能に関する展示PRも行われています。

草花の販売も行われていて、こちらも多くの人が訪れるコーナー。

第4会場 川沿い

第2会場と同じく最も人気のある会場。

県産品の食品・お菓子・飲料を販売するブースが並び、特にお肉関連のコーナーには毎年多くの人が並びます。

第5会場 陸上競技場

第4会場で購入したお肉を片手にお酒が飲めるビアガーデン

県産品を見て楽しむだけではなく、実際に味わう楽しみを満喫することが出来ます。

第6会場 テニスコート北側

川沿いに歩いて行くと陶器市(やちむんコーナー)があります。

シーサーや器が破格で販売されており、とにかくお得に購入出来る場所。

興味はあるんだけどちょっと高くて・・・という方はここで手にしてみるのはいかがでしょうか?

訳アリの商品があったり、発送を受け付けてくれるところもあったりと、意外と穴場かもしれないですよ。

県産品愛用を進める訳

沖縄の産業まつり「【公式】総合案内パンフレット」より

自給率の改善と経済振興

県産品の経済効果調査によると、2015年の製造業自給率平均は23.6%.

雇用の創出と経済振興の観点から自給率の引き上げを目指しており、自給率が6%上昇することで生産誘発額・雇用者誘発数が倍に伸びるという試算が出ています。

県内製造者は県外メーカーに負けない品質を確保し、県内消費者には積極的な県産品の愛用が求められているという訳です。

最寄り駅・駐車場

公共交通機関

モノレール:壷川駅、奥武山公園前駅

バス:公園前、軍桟橋前、奥武山公園駅前

駐車場

産業まつりの開催期間中は那覇軍港西側に特設駐車場が設けられ、会場までシャトルバスが運行することがあります(2023年については下記をご確認ください)。

駐車台数には限りがあるので、出来るだけバス・モノレールといった公共交通機関の利用をお勧めします。

Map 特設駐車場(那覇軍港西ゲート)

@航空券予約は『ローチケ旅行

@ホテルの予約は『Hotels.com』

2023年の開催情報(第47回沖縄の産業まつり)

県産品 みんなで創る 島の価値

2023年も通常通り開催されることが発表されました。

日時:2023年10月27日(金)、28日(土)、29日(日)

屋内展:10:00~19:00

屋外展:10:00~20:00

場所:奥武山公園・県立武道館

駐車場:那覇軍港西側特設駐車場

シャトルバス:那覇軍港駐車場→奥武山公園前バス停→公園前バス停

公式パンフレット:http://www.okikouren.or.jp/47maturi/47pamphlet.pdf

※晴れると日射しも強く結構暑くなります。暑さ対策や日焼け対策は十分に行った方が良いです!

※産業まつりでは花火の演出はありません。

Map 奥武山公園

以上、沖縄の産業まつりについてまとめました。

※この情報は、当サイト調べによるものです。