『TULIP・SPAM・Midland』【比較】味の違いを検証!3大沖縄ポークブランド

ポークランチョンミート』味の違いは!?

沖縄のポークの違いをまとめた

3大ブランド「TULIP、SPAM、Midland」を比較!

沖縄の食材としてグングン知名度を伸ばしてきたポークランチョンミート。

お土産に購入して帰る方も多く、特にSPAM®(スパム)はその代表格ですね。

タオルやバッグなど多くのグッズが販売され、国際通りではTシャツを着て歩く観光客の姿も良くみられます。

ところが、沖縄ではSPAM®以外にも様々な種類のポークランチョンミートが使われていて、実はSPAM®より使われている商品もあるとか。。。

そこで今回は、沖縄でも特に有名な3つのポークランチョンミートの紹介と、その違いについて解説していきたいと思います!

TULIP(チューリップ)・減塩タイプ

TULIP について

TULIP(外観)ポークランチョンミート

TURIPはデンマーク原産で、沖縄では最もメジャーな銘柄。

価格が比較的安く落ち着いた風味なので、様々な料理に使いやすいという理由もありそうです。

県内スーパー、特売日価格で税込280円程度。

観光地だと1.5倍~2.0倍ほどの価格になります。

実際に食べた感想

TULIP・ポークランチョンミート

TULIPは全体的に色が薄く見えます。

実際に食べても一番慣れ親しんだ味で、濃すぎず薄すぎずバランスの取れている印象。

減塩タイプですが若干の塩気も感じます。

TULIPの情報

TULIP(説明)ポークランチョンミート

~ 栄養成分表示(100gあたり) ~

エネルギー:290kcal、たんぱく質:14g、脂質:24g、炭水化物:4g、食塩相当量:2.1g

扱いやすいプラスチックタイプの容器も販売されていますが、独特な開封方法の缶の方がお土産には人気。

※沖縄県内のほとんどのスーパーで手に入るほか、土産品店などでも販売されています。

RyuQ
RyuQ

比較的安価で、クセの少ないオーソドックスな風味!

SPAM(スパム)・減塩タイプ

SPAM について

SPAM(外観)ポークランチョンミート

県外の方にはお馴染みのSPAM®ですが、県内ではTULIPより少し弱い印象。

原産国はアメリカ合衆国。アメリカのホーメル(1891年創業)との資本・技術提携によって沖縄ホーメルが国内へ輸入しています。

TULIPと比べて若干価格が高く、地元スーパーの特売日に税込330円程度で販売。

こちらも国際通りなどの観光地では1.5倍~2.0倍ほどの価格になります。

実際に食べた感想

SPAM・ポークランチョンミート

SPAMは今回紹介する3大ブランドのなかで、一番濃厚!

味も豚肉の風味が強く、塩気もしっかりと感じられます。

特にフライパンで焼いているときに、お肉らしい香りを強く感じました。

SPAMの情報

SPAM(説明)ポークランチョンミート

~ 栄養成分表示(100gあたり) ~

エネルギー:243kcal、たんぱく質:13.5g、脂質:19.9g、炭水化物:2.5g、食塩相当量:1.88g

TULIPより脂質が低く、食塩相当量も抑えられていますね。

※県内スーパー、土産品店など各地で購入することが出来ます。

RyuQ
RyuQ

お肉の濃厚な風味が特徴!

Midland(ミッドランド)・減塩タイプ

Midland について

Midland(外観)ポークランチョンミート

実はMidlandもデンマーク原産のポーク。

そしてTULIPと原材料の割合も似ていて、このことからも味が似ているのも納得がいきます

価格についてはMidslandが最も安く販売されていることが多いのですが、TULIP・SPAMの巨大シェアの牙城は崩せない模様。

実際に食べた感想

Midland・ポークランチョンミート

Midlandも慣れ親しんだ味でクセは少なめ。

原材料が似ていることからも予想できるように、TULIPに非常に近い風味に感じました。

複数人での検証結果なので、信憑性もあるかと思います。

ただ人によって感じ方が異なるようで、TULIPよりも濃く感じた人も若干いました。

Midlandの情報

Midland(説明)ポークランチョンミート

~ 栄養成分表示(100gあたり) ~

エネルギー:300kcal、たんぱく質:14g、脂質:25g、炭水化物:4g、食塩相当量:2.1g

栄養成分を見てもTULIPと似ていて、味が似ているのもうなずけます。

※基本的に土産品店等では販売していません。

RyuQ
RyuQ

TULIPに近いクセの少ない風味。価格は一番安価なことが多いです。

ポークランチョンミートの活用法

そのまま焼いて

ポークランチョンミート3種

~ 一番ラクで、一番食べる ~

忙しい朝に便利なそのまま焼いて食べるパターン。

卵焼きと合わせてすぐに出来る朝ご飯として、ちょっと息抜きしたいお昼ご飯に、、、

味がしっかりしたポークランチョンミートだから、そのまま焼くだけでも美味しいですよ!

ゴーヤーチャンプルー

ゴーヤーチャンプルー・ポークランチョンミート

~ 定番の使い方 ~

定番のゴーヤーチャンプルー!

ポークランチョンミートの甘さとバランスがとれて美味しい!

苦みを抑えたい方は、ポークを多めに入れると良いかもしれません。

ポーク玉子おにぎり

ポーク玉子おにぎり

~ 油みそと合わせて ~

ここ数年で有名になったポーク玉子おにぎり。

卵焼きと一緒に巻いて、更に油みそを加えると風味が増して美味しくなります!

どこで購入するべきか

県内スーパー一択

SPAMやTULIPをはじめ、ポークランチョンミートは沖縄県内のスーパーでは広く販売されています。

更に種類も豊富で、県外では見慣れない「赤いときめき~」でおなじみMidland(ミッドランド)や、CELEBRITY(セレブリティ)など棚一面に数々の商品が並んでいます。

価格についても国際通りの半額近い値段で販売されていたりするので、特段の事情が無ければサンエー、イオン、かねひでなどの地元スーパーで購入するのがオススメです。

まとめ

一番選ばれているのはTULIPだけど。。。

先ほどからお話しているように、沖縄県民に一番使われているのはTULIPのようです。

しかし、味も異なることからSPAMを選ぶ方もやはり多い。

価格は若干変わりますが、好みに合わせて選んでみてください!

また、上記の活用方法以外にも、みそ汁や煮物として使う方法もあります。

とにかく使い勝手が良く日持ちもするので、一家に一缶常備しておくと、いざというときにとても助かりますよ!

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以上、沖縄『ポークランチョンミート』3TOPの違いについてまとめました。

※この情報は当サイト調べによるものです。