沖縄県入域観光客数 2021年2月

沖縄県入域観光客数 2021年2月

概要

2021年2月の沖縄県入域観光客数は118,800人。対前年比で-79.9%(-472,100人).新型コロナウイルスの影響のなかった2019年2月と比較すると-84.6%(-653,400人) となります。

また、月別にみると対前月比-17.5%(-25,200人)となりました。

緊急事態宣言の延長

沖縄県による緊急事態宣言が2月28日(日)まで延長されることが決定し、引き続き県内外の往来が少ない状態が続きました。

2月も中旬に差し掛かると新規陽性者の人数が1日当たり20人を下回るようになり、少しずつ状況は落ち着いていきます。仕事や少人数・個人での往来が少しずつ行われるようになっていきます。

前年夏に続く県独自の緊急事態宣言の発出となりましたが、10都府県で国による緊急事態宣言が発出されたように全国的に厳しい状況が続き、前年夏よりも入域観光客数が落ち込んだものと考えられます。

3月の見通し

県独自の緊急事態宣言も解除され、2月下旬から増加傾向だった人の往来も引き続き増えてきています。

卒業旅行のような若い方の観光が目立ち、修学旅行での来県も再び見られるようになりました。3月下旬には家族連れや年齢層の高い人の姿も見られることから、2月に比べ倍以上の入域観光客数が予想されます。