水割りだけじゃない!『泡盛の楽しみ方いろいろ』

こんなにある!「泡盛の飲み方」

泡盛ってどうやって飲むの?

ときどき、泡盛を飲み慣れない方から「どうやって飲むのですか?」という質問を受けます。

もちろん人それぞれ楽しみ方は自由なのですが、沖縄では氷をグラス一杯に入れてお水で割るのがスタンダード。

「知らずにストレートで飲んでました~。凄いキツかったです~。」というお話も良く聞きました。

そこで今回は、泡盛の飲み方やあまり知られていない楽しみ方についてまとめていきます。

泡盛とは

泡盛は焼酎の仲間

まずは泡盛について簡単に説明。

泡盛は酒税法上、焼酎に分類されますが、その中身は意外と異なっています。

泡盛の定義として、


1、黒麹菌を使用すること。

2、原料に米を使用すること。

3、全麹仕込み(一次仕込みのみ)。

4、単式蒸留で製造すること。


以上、4点があげられます。

原料にタイ米が用いられることが多く、焼酎に比べてより濃厚な風味が感じられる銘柄が多いのが特徴。

アルコール度数は25度~35度前後のお酒が多く、そのなかでも3年以上熟成させたものを古酒と呼んでいます。

詳しくはコチラをご覧ください。

泡盛の飲み方

一番メジャー!「水割り」

最もポピュラーな飲み方が水割り。

居酒屋や自宅で飲むときは、グラス一杯に氷を入れて、泡盛をお水で割ります。

割合は 6:4 とか 7:3 ( 泡盛 : 水 ) くらいが多い印象。

個人的には「水多め」にすると泡盛の美味しさが半減してしまうので、過度に薄めるのは飲み会の終盤以外はオススメしません。。。

そのままの味を楽しむ「ストレート」

泡盛の味をそのまま味わうことが出来る「ストレート」.

特に熟成された古酒や珍しいお酒は、味を変えずにストレートで飲むことが好まれています。

ゆっくり少しずつ、チェイサーの水を交えながらお楽しみください。

味の変化を楽しめる「オン・ザ・ロック」

氷を加えるだけのロックは、「ストレートだとちょっと強すぎる」という方や、「そのままの風味を楽しみつつ、氷が解けて変化していく風味を楽しみたい」という方に人気

水割りの次に多い飲み方だと思です。

香りが広がる「お湯割り」

暑い沖縄で見かける機会は少ないですが、お湯で割って香りを楽しむ方もいらっしゃいます。

水割りやロックに比べて、フワ~っと香りが広がります。

沖縄らしい「割材を使う(果物・お茶)」

お水以外にも泡盛の割材はあります。

さっぱりしたシークヮーサー、ちょっと甘みも感じるアセロラ、沖縄らしいさんぴん茶、牛乳で割る方もいらっしゃいます。

コレがオススメ!「前割り」

最後に、あまり知られていない「前割り」.

泡盛を水で割り、数日寝かしておく方法です。

通常の水割りよりもアルコールと水分の調和が進み、よりまろやかに泡盛の風味を楽しむことが出来ます。

以上、泡盛の楽しみ方を考えました。

※当サイト調べによる情報です。